Surfaceと特徴と言えば、タッチ操作。
そのタッチ操作を最大限に生かすことができるのが、Surfaceペンです。
しかし、Surfaceペンって高いのですよ。
定価約12000円。Amazonでも約1万円。僕自身も買うべきかどうかかなり迷いました。
今回は、そんな方のためにSurfaceペンのレビューをしていきたいと思います。
- Surfaceペンとは
- 程よい握り心地
- 遅延ほぼ0で書き心地も抜群
- Surfaceの横にくっつく!!
- ペン後ろの消しゴム&クリックが地味に便利
- Surfaceペンはこんな人におすすめ
- 終わりに~抜群の使い心地~
Surfaceペンとは
Surface専用のタッチペンです。
マイクロソフト社が公式で販売しているペンになります。
細かいスペックは下記の通りです。
サイズ | 20.1×5.2×2.5cm |
電池 | 単6電池 |
重量 | 約20g |
対応機種はSurface Studio、Surface Laptop、Surface Book、Suraface Pro6、Surface Pro/Pro 4/Pro 3、Surface 3となっています。
ですが、その機能をフルに使用できるのはSuraface Pro6とSurface Proのみとなっています。僕は、Suraface Pro6で使用しています。
ただ、ここでいきなり欠点が・・・単6電池というマイナーな電池を使っています。
電池を取り出すとこんなこんな感じ。
電池がどれくらい持つのかはわかりませんが、Surfaceペンのためだけに電池を買うのは面倒ですね。
程よい握り心地
握り心地は抜群!!とまではいきませんが、程よい重量感と金属のザラザラ感があります。
ちょっと重い万年筆を持ってるぐらいの感覚です。長時間使ってみましたが、手が痛くなることもなかったです。
また、完全な円柱ではなく平面の部分があるのもポイントです。
最近では「Appleペンシル」もこの形状になっているので、スタンダードな形になりつつあります。
遅延ほぼ0で書き心地も抜群
公式のデータで遅延が0.0021秒なので、遅延はほぼ感じません。
また、ペン先が柔らかく、程よい引っ掛かりがあるのでかなり書きやすいです。
最近ではペーパーライクの書き心地にできる液晶シートや、ペン先の硬さを変えられるアクセサリーもあります。
買った後に、書き心地ちがいまいちだなあというかたににはおすすめです。
また、筆圧検知が4096段階、傾きにも対応しているので、線の太さは自由自在。
これらは全て同じ設定で書いています。筆圧、傾きを変えるだけでここまで線の太さを変えられます。
絵を描く人にとってはかなりうれしいポイントですね。
Surfaceの横にくっつく!!
かなりの磁力で、Surface本体の左側にくっつきます。
その磁力はSurfaceペンを外そうとして、Surface本体を引きずってしまうほど。
これなら、Surfaceペンをどこかに落としてしまった・・・・なんてこともないでしょう。
右側にも一応くっつく。(磁力はかなり弱め)
ペン後ろの消しゴム&クリックが地味に便利
Surfaceペンの後ろ側で、液晶をなぞると消しゴムとして使用できます。これが地味に便利です。
他のペンだと、毎回メニュー欄から消しゴムを選択するという工程が入ってしまいます。
また、設定からクリックのショートカットを割り当てることができます
ここに、Onenoteを設定しておけば、ノートを取りたいときにすぐに起動ができます。
Surfaceペンはこんな人におすすめ
授業ノートをSufaceでとりたい人
授業ごとに別のノートを持ち歩くのは面倒という方は、このSurfaceペンと、Ofiiceのアプリケーションである「OneNote」を使えば、Suface一台で済みます。
OneNoteはセクション、ページごとに管理ができ、後から書き直すのも簡単です。
また、ペンの太さや色も変更可能。
グラフもかけます。
Sufaceで絵を描きたい人
上でも書きましたが、4096段階の筆圧検知と傾きの検知があるので、絵を描く人には色々と便利かなと。
なぜかフォルトで入っている絵。さみしいから猫を書き足してみる。
終わりに~抜群の使い心地~
正直、タブレット用のペンなので用途が「文字を書く・絵を描く」の2つに絞られます。
なので、「使い方決まってないけど、何となくSurfaceペン買ってみようかな」なんて人には向いていません。
しかし、性能や機能面はほぼ完璧と言っていいでしょう。さすが公式アクセサリーといったところです。
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